ダイソーのメスティンにシーズニングは必要なのでしょうか?それとも不要なのでしょうか?
ネット上には様々な意見がありますが、今回はダイソーのメスティンをシーズニングせずに炊飯するとどうなるのかを実際にやってみた結果とその理由を書いていきます。
※追記2021年4月ダイソーに問い合わせた結果。
【シーズニングは不要で、そのままご使用いただけます。】
との回答をいただきました。
メスティンを洗う
新品のダイソーメスティンを開封後、まずは家庭用食器洗剤で洗っておきます。再確認ですがシーズニングはしません!このまま使い始めます!
お米に給水させておく
美味しく炊飯する為には冬場は水温が低いので60分、その他の時期は30分水に浸して給水させておくのが良いそうです。
参考:全農パールライス
固形燃料で炊飯
一般的な固形燃料を使った炊飯方法でお米を炊いていきます。
炊き上がりを確認(焦げ付き)
蒸らし終わったらお米の炊き上がりを確認していきます。
ふっくらと美味しそうに炊き上がっていますね。
メスティン底部分の焦げ付きは?
蒸らしが終わった直後のメスティン底部分に、焦げ付きはありませんでした!
食べて確認(アルミ臭•味)
口へ運ぶ途中に匂いを嗅いでみますが、アルミ臭は全くせず美味しそうな白米の炊き立ての香りだけがします。
次に1番敏感な一口目に集中してみます。
米粒を噛んだ瞬間もこれまたお米の良い香りだけがして、アルミ臭は感じられません。
そのまま食べ続けますが、全体的に香り味ともに変化はありません。ただただ美味しいご飯ですね。
気づけば完食していました。
美味しく食べ終わりメスティン底部分、フタ部分を見てみると焦げ付き•こびりつきは全くありませんでした。
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洗浄後のメスティン
シーズニングをしないで初回炊飯をした後に洗浄をしたダイソーメスティンです。
使用前とほぼ変わらずの綺麗な状態を保っています。
洗浄時も焦げ付き、こびりつきがないのでスムーズに洗えました。
シーズニングしないで炊飯した結果
ここまでは、ダイソーのメスティンをシーズニングせずに炊飯したらどうなるかの結果を書いてきました。
結果としては、焦げ付きやこびりつきも無く美味しくご飯を炊く事が出来ました。
この先は私がシーズニングしない(シーズニング不要)で炊飯しようと思った理由について記載していきます。
シーズニングをしない理由
私がシーズニングをしないでダイソーメスティンを使う(使ってみた)理由は3点あります。
①説明書きに書いていない
②アルマイト加工されている
③使い始めが問題無ければ•••。
まず一つ目はダイソーメスティンの箱には使い方や注意書き事項が書かれていますが、シーズニングという言葉は出てきません。
なので書かれていない事はやる必要がないという認識です。余計な事はしないと。
2つ目にダイソーのメスティンはアルマイト加工が施されているということ。
アルマイトとは人工的に酸化皮膜(アルミの酸化物)を生成させる表面処理なので、シーズニングをしなくても購入直後からダイソーメスティンのアルミは皮膜をまとっており、そのまま使用しても問題ない。
アルマイト加工されているのに、その上にシーズニングによる皮膜形成は不要ではないか?!
またアルマイト加工されていないアルミ製品であれば、シーズニングによる恩恵は受けれるのでその場合は行えば良いと考えます。
※アルマイトについては株式会社ミヤキさんに詳しく書かれています。
3つ目に使い始め(初回炊飯時)に問題がなければ、メスティン内側はお米を炊いた煮汁成分によって、その都度「米のとぎ汁シーズニング」と同じ効果が得られているのではないかと考えます。
炊飯と別途シーズニングをしなくても、炊飯そのものがシーズニングになっているので、不安があるとすれば初回炊飯時のみです。
初回さえクリア出来れば、その後は自然と炊飯がシーズニングとなりメスティン内側は保護されていく事でしょう。
以上3点がダイソーのメスティンはシーズニング不要と考える理由となります。
まとめ
今回はダイソーのメスティンをシーズニングしないで使ったらどうなるかを試してみましたが、結果としては何ら問題も無く使用出来ました。
でもシーズニングはやっぱり必要!と考える方はそれで良いと思います。やりたい人はやる。やりたくない人は私と同じ様にやらない。どちらでも良いと思います。
どちらでも美味しくご飯が炊けます。
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