PEラインを使ってする釣りにはショックリーダーは欠かせない物。魚とのファイトや根ズレで痛んだりと、なるべくならこまめに交換したいところ。
ですが、リーダーは高価な為、少しの傷位なら無理して使い続けてる方も多いのではないでしょうか?
ということで今回はライトショアジギングに使いやすく、お値段が安くコスパの高いリーダーと何号を使えば良いか、そして結び方を解説します。
おすすめショックリーダー
今回のおすすめはコスパ面にフォーカスして2つ紹介します。必要十分な強度を持っており且つランニングコストが安い物を評価した結果となります。
シーガー「フロロマイスター」
1つ目はシーガーのフロロマイスター。240m巻の大容量で1500円程度で購入出来ます。ネットの送料込みでこの位なので実店舗で見つける事が出来ればもっと安価に入手出来てしまいます。
240mもの大容量なので、コストを気にせずガンガン交換出来ちゃうし、リールの下巻きに使うのにも適しています。
値段が安くたくさん巻かれているのに、強度もしっかりしており安心して使えています。
ただ1つネックなのは5号(20lb)までしかラインナップがないので、それより上は他のリーダーを使わなければなりません。
DUEL「BIGフロロカーボン」
2つ目はDUELのBIGフロロカーボン。100m巻とフロロマイスターより巻数が短いのですが、それでも100mと充分な容量。制作範囲が16号までと太い号数まで対応しているのが嬉しいポイント。安くて、太くて、たくさん巻いてあるリーダーが欲しい方におすすめ。
大物狙いの時やタチウオなど歯の鋭い魚を釣る時にも安心して使えるリーダーです。
この2つを私は5号まではフロロマイスター、6号以上はBIGフロロカーボンという感じで使い分けています。
リーダーは何号を使えば良い?
ライトショアジギングでは4号から6号までを私は使用しています。決め方はメインラインであるPEラインとの組み合わせから考えていきます。
基本的な考え方としてはPEラインとリーダーの強度を揃える。もしくはリーダー側の強度を少し落とす。といった感じです。
PE0.8号(16lb)→リーダー4号(16lb)
PE1.0号(20lb)→リーダー5号(20lb)
PE1.2号(24lb)→リーダー6号(24lb)
基本は上記のようになり、根掛かりが多い場所などではリーダー側の強度を下げて、メタルジグ側でラインブレイクする設定にしたりと、臨機応変に太さは変えます。
逆の関係性にしてしまうと根掛かり時にPEとリーダーの接続部分(ノット部分)でラインブレイクが起こり、再度ノットを組む事になりストレスが溜まります。
また状況によっては根掛かり時の事よりも、擦れてリーダーが切れない事を優先させてリーダーの強度を強めにセッティングする事もあります。
この辺は基本を元に、釣り場の状況に合わせて組み合わせを見つけるのも、楽しみの1つかもしれません。
リーダーの結び方
リーダーの結び方を釣りの世界では「ノット」と呼びます。このノットはさまざまありますが、私は「FGノット」をほとんどの釣りで使っています。
FGノットを使うメリットは結びコブが小さくガイド抜けが良い点、それと強度が80%と比較的高い点です。是非マスターしておきましょう。
この使いやすいFGノットですが、しっかりとノットを組めていないと本来の強度を出せません。
ノットアシスト2.0」を使うと綺麗に強度も出しながら組むことが出来ます。価格はAmazonで3000円程度で時間短縮、イライラの軽減に多大な貢献をしてくれます。もう手放せません。
そんな時は第一精工の「折りたためるのでタックルボックスに入れて持ち運びも簡単。
またFGノット組んでみたけど、中々上手く行かないって方は「堀田式FGノット」が組みやすいので試してみてはいかがでしょうか。この方法は特別な道具(ノットアシスト等)を使用せず、口と手だけで組めます。
勿論ノットアシスト2.0を併用する方がより簡単に綺麗に組むことが可能です。
風が強い日はラインがはらんで時間が掛かるノット組みや、夜間の手元の見えにくい時でも、ノットアシストと堀田式FGノットならスラスラ行えて快適そのものです。
釣行前の準備時にも楽々ノットを組めるし、実釣時のチャンスタイムに万が一ラインブレイクが起きても、直ぐに前線復帰が出来たりとこの組み合わせはノットで悩んでいる人にはとてもおすすめです。
最後に
今回はライトショアジギングで使うリーダーについて書いてみました。リーダーは消耗品なのでコストを下げたい方は、フロロマイスター、BIGフロロカーボン使ってみて下さい。結び方はFGノットをノットアシストで組むとストレスなく出来るのでお試しあれ。
ということで今回はこの辺で。
それではまた(*゚▽゚)ノ
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