エギングをするためには上記の図を目指して仕掛けを作っていく必要があります。ロッド(竿)とリールも当然必要ですが今回の記事では省略します。
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これだけは揃えよう!
エギングに使う道具はこだわれば数多くありますが、まずは少しエギングをかじってみようとか必要最低限の物があれば良いという人もいると思うので今回は絶対に外せない物だけを解説していきます。
PEライン (図1-①)
まずはライン(糸)!ラインにはナイロンライン、フロロカーボンライン、エステルラインPEラインなどいろんな種類があるがエギングではPEラインを使う。
エギング用PEラインが鉄板!
またPEラインと言ってもエギング用、ジギング用、シーバス用、船用、汎用PEラインなど様々な物が売られているが初心者の内は必ずエギング用を選ぶようにしましょう!エギングに慣れてからコストダウン目的でエギング用以外のPEラインを使う事はあるかもしれませんが、慣れない内からエギング用以外を使うと使いこなせなくてトラブル続きでイヤになっちゃいますよー。
初心者の時の私はこれで釣行の大半をライントラブル処理に費やし貴重な時間を無駄にした経験があるのでエギング専用PEラインが絶対にオススメです。またエギングに慣れてからもコストが気にならなければエギング用以外のPEラインを無理に使う必要はありません!専用品がやはり快適です。
エギング用PEラインを選ぼう!
PEラインの種類
一口にPEラインといっても色んな種類があるが、特に初心者であるならばフロートタイプのPEラインを選んでおけば間違いない。
PEライン太さ
PEの太さは0.6号を基準に強度を求めるなら太く、遠投性能を求めるなら細くしていけば良いと思う。まずは0.6号から始めて好みの太さを探してみよう。
PEライン長さ
リールのサイズにもよるが糸巻量150m~200mあれば充分。その中のエギングとして使う部分はフルキャストして50m、プラス水深10~20m分の合計70m程のPEラインです。残りは予備、保険の分量となる。
半分以上はリールに眠ったままとなるので、使用部分が劣化してきた場合は未使用部分とひっくり返して巻き変えれば再度新品PEライン感覚で使える。
エギング用PEラインの0.6号フロートタイプ150m~200m巻を買ってみる。
リーダー (図1-②)
次にメインラインとなるPEラインと結束して使うリーダーの話です。リーダーもエギング用から選ぶようにしましょう!
リーダーの種類
エギング用リーダーの素材はフロロカーボンを使っている物がほとんどです、専用品を購入する際は素材をそれほど気にしなくてもフロロカーボン製になっていますが頭の片隅に置いといて下さい。
リーダーの太さ
太さは1.5~2.0号を用意すれば漁港や堤防に対応できます。よほど根が荒い所でなければ~2.0号でプツプツ切れてしまう事はありませんが自分のエギングをするフィールドの状況によって替えていけば良いでしょう。最初に選ぶなら1.75号がオススメです。
リーダーの長さ
長さに関しては1回のリーダー結束に使うリーダーの長さがおよそ1ヒロ(自分の両腕を水平に伸ばした長さ。約1.5m)を使います。市販されているリーダーは30~50mなので大体20~30回分に相当します。30m巻を買っておけば暫くは使えます。毎回交換するのがベストですが、傷んでいなければそのまま次回使う事も可能です。
エギング用リーダー1.75号を使ってみる。
スナップ(図1-④)
【釣り】ブリーデン スナップ となりのアイツ【510】【ラッキーシール対応】
エギとリーダーを繋ぐ為の道具がスナップです。使わない人もいますが、エギのカラーチェンジがスムーズにできるため使うことをおすすめします。
エギ(図1-⑤)
各種メーカーから様々なサイズやカラーのエギが販売されています。お気に入りの物を探しましょう。
サイズ
2.5号~4.5号まで存在するエギ。狙うイカのサイズやアタリの出方などで適宜変更していくので、色んなサイズを持っている方が有利。とりあえず1年を通して使うエギが欲しいならば3.5号があればなんとかなる。3.5号は万能で秋の小イカから春のデカイカまでオールシーズンに活躍してくれる。
カラー
同じカラーだけ持っていてもその場の状況に対応しにくくなってしまうので、なるべく違うカラーのエギを数本持って、その日その場の当たりカラーを探していくようにしよう。
本数
多ければ多いほどその日の当たりカラーにたどり着ける確率があがる。エギケースに入るだけの本数は常備したいところ。10本程度持ち運ぶと安心安全かと思います。
エギングにハマると嫌でも常備数が増えていってしまうのですが・・・。
まとめ
今回はエギング初心者が仕掛けを作るのに必要な道具を説明してみました。
・PEライン・リーダー・スナップ・エギの4点!
まずはこれだけ揃えればエギングとして成立します。細かい小道具なども欲しいところですがこの4点は必須です。エギングはシンプルな釣りなので他の釣りよりは仕掛け作りに必要な道具が少ないと思います。
エギの本数にもよりますが10000円程度でおおよそ揃える事が出来るので、これらを揃えてエギングを始めてみましょう!それでは良いエギングライフを(´∇`)