今使っているリール純正のT型I型ハンドルノブからパワーハンドルへ替えてみたい。だけどハンドルノブの交換ってやり方分からないし大変じゃないの?という方へ、私が普段から愛用している「ゴメクサスのパワーハンドルノブ」をツインパワーXD4000HGに取り付けながら交換方法を解説していきます。
Contents
パワーハンドルノブへの交換方法
大まかな流れとしては、装着しているハンドルノブを取り外す。その際外したネジを流用して新しいハンドルノブを取り付けるという工程です。
いざやってみるとそれほど難しくはありません。では細かくみていきましょう。
ゴメクサスのパワーハンドルノブ38ミリ同梱物
コンパクトな箱におさまっていますね。ブラックゴールドの38mmにしてみました。ピカピカに輝いていて素敵です。
•パワーハンドルノブ •ベアリング2個 •ワッシャー4個 •ブッシング(ブッシュ)•説明書
ツインパワーXDの場合は元々ベアリングが入っていましたが、入っていないリールの場合はハンドルノブを替えるついでにベアリング化も出来てしまうので回転性能アップも期待出来ます。
また説明書は日本語で分かりやすく記載されています。
①ハンドルノブのキャップを外す
ハンドルノブのキャップを外していきます。ツインパワーXDは購入時の付属品に取り外す為の工具が入っているのでそれを使います。
その他のT型やI型のリールをお使いの方は、クリップを加工した物などで取り外す事が可能です。
これを使ってクルクルと回しキャップを外していきます。
取り外せました。中にネジ(スクリュー)があるのが見えますね。次はこれを外していきます。
②ネジを外しハンドルノブを外す
ドライバーを使ってネジを外していきます。100均のドライバーセットで充分間に合います。ネジを外すとシャフトからハンドルノブが引き抜けるようになりますので、引き抜き外します。
シャフトにカラーやベアリングがついていた場合は全て外しておきます。
このネジは購入したパワーハンドルノブを取り付ける時に使うので無くさないようにする。
シャフトに何もついてない状態になったら、次は購入したパワーハンドルノブを取り付ける作業に入ります。
③パワーハンドルノブを取り付けていく
完成形を確認してから取り付け作業に入っていきます。
ワッシャー→ベアリング→ベースキャップ→ベアリング→ネジ→キャップの順で取り付けていきます。予備パーツもあるので使わない物も出てきます。
シマノTYPE•Aはワッシャーを使いますがダイワTYPE•Sはブッシング(ブッシュ)を使います。
2個目のベアリングを入れたらネジ留めしますが、この時使うネジは元々のハンドルノブについていた物です。
ベアリングにはグリスを塗っておくと本来の回転性能を発揮出来るのでグリスアップしておきましょう。
キャップを回してはめたらパワーハンドルノブの交換は終了です。
評判が良い理由
Amazonで評判が良いゴメクサスのパワーハンドルノブですが、私なりに感じた事を挙げてみます。
価格が安い
シマノのパワーハンドルノブは夢屋から出ていますが、大体5000円前後。ダイワのSLP WORKSの物は4000円前後と結構お値段がします。
それに比べてゴメクサス製であれば、1500円〜とかなり手の出しやすい価格設定となっています。
カッコ良くて高性能
純正T型やI型のハンドルノブからゴメクサスのパワーハンドルノブへ替えると煌びやかさが増し高級感も出ます。
しかも2ボールベアリング仕様なので、巻き心地も良好です。ネジの締め具合で回転の軽さがある程度調整が効くので、軽め•重めなど好みに調整出来るのも嬉しいポイントです。
↑私は少し重めに調整しましたが、それでもクルックルと軽快に回ります。
おわりに
ゴメクサスのパワーハンドルノブは1500円から購入出来て、見た目もドレスアップ出来て握りやすさ、回転性能も良くコスパに優れたハンドルノブ。
実際に交換してみてネットでの人気、評判の良さの理由が分かりました。
パワーハンドルノブに交換してみようかな?と考えている方は、ゴメクサスのパワーハンドル検討してみてはいかがでしょうか。
[…] ゴメクサス製パワーハンドルノブの交換方法と評判の良い理由。 […]